エポマー工法は、超耐酸性の修復モルタル、素地調整剤及びエポキシ樹脂による塗布型ライニング工法で10年保証に対応するコンクリート防食を目指します。又、ガラスクロスを使用しないノンクロス工法の採用が可能です。

 
   
 
兵庫県西エースセンターでエポマー被覆剤を1年間曝露(腐蝕環境:硫化水素濃度2500ppm・湿度90%)の硫黄の侵入度は33μでした。この結果から、被覆層の寿命は33年間と想定できます。

 
   

 

修復モルタルは、日本下水道事業団との共同研究で開発されました。本製品は、耐酸性能と同時に修復断面の深い補修にも適用できます(右写真は硫酸溶液に30日間浸漬後の劣化状態。


左:市販品   右:協会品
 
 
 
 
エポマー工法は、超耐酸性材料と施工管理技術を組み合わせることにより、積層なしのノンクロス工法の採用が可能です。この工法を採用することにより工期が大幅に短縮できます。

 
     
 
 
 

用途
工法名
下水道事業団防食指針との対応





GP-A工法
エポキシ樹脂下水道防食指針A種対応(素地調整U種)
GW-A工法
エポキシ樹脂下水道防食指針A種対応(素地調整T種)
GP-B-1工法
エポキシ樹脂下水道防食指針B種対応(素地調整U種)
GW-B-1工法
エポキシ樹脂下水道防食指針B種対応(素地調整T種)
VE-B-2工法
ビニルエステル樹脂下水道防食指針B種対応
GPD-C-1工法
エポキシ樹脂下水道防食指針C種対応(素地調整U種)
GP-303GCIP工法
エポキシ樹脂下水道防食指針C種有機酸対応(素地調整U種)
GWD-C-1工法
エポキシ樹脂下水道防食指針C種対応(素地調整T種)
GW-303GCIP工法
エポキシ樹脂下水道防食指針C種有機酸対応(素地調整T種)
GP-202-C工法
エポキシ樹脂ノンクロス仕様C種対応(素地調整U種)
GP-303-C工法
エポキシ樹脂ノンクロス仕様C種有機酸対応(素地調整U種)
GW-202-C工法
エポキシ樹脂ノンクロス仕様C種対応(素地調整T種)
GW-303-C工法
エポキシ樹脂ノンクロス仕様C種有機酸対応(素地調整T種)
VE-C-2工法
ビニルエステル樹脂下水道防食指針C種対応
GPD-D-1工法
エポキシ樹脂下水道防食指針D1種対応(素地調整U種)
GP-303GC2P工法
エポキシ樹脂下水道防食指針D種有機酸対応(素地調整U種)
GWD-D-1工法
エポキシ樹脂下水道防食指針D1種対応(素地調整T種)
GW-303GC2P工法
エポキシ樹脂下水道防食指針D種有機酸対応(素地調整T種)
GP-202-D工法
エポキシ樹脂ノンクロス仕様D1種対応(素地調整U種)
GP-303-D工法
エポキシ樹脂ノンクロス仕様D種有機酸対応(素地調整U種)
GW-202-D工法
エポキシ樹脂仕様D1種対応(素地調整T種)
GW-303-D工法
エポキシ樹脂ノンクロス仕様D種有機酸対応(素地調整T種)
VE-D-2工法
ビニルエステル樹脂下水道防食指針D1種対応
サンシートS600工法
ビニルエステル樹脂下水道防食指針D2種対応(プリプレグ後貼り型シートライニング)
 
     
     
 
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