工 程 |
確 認 事 項 |
10年保証
確保の基本 |
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適切な工法、材料の採用(接着性と耐酸性) |
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適切な施工時期(厳冬期、酷暑期を避ける) |
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適切な工期の確保(施工計画書で確認) |
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適切なコンクリート躯体の品質(養生、巣穴、凹凸、クラック) |
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適切なコンクリート躯体劣化部補修(図面でなく実状で) |
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使用材料の正確な計量、均一混合と可視時間を考慮した作業 |
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防食被覆工のピンホール、塗り斑のない塗装作業 |
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防食被覆工のピンホール、塗り斑を作業中に手直しする |
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施工計画書 |
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責任分担(発注者、請負者、施工者、施工管理者)の明確化 |
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ライフサイクルコストを考慮した工法選定の確認 |
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新設の場合 |
:コンクリート養生、躯体品質、背面水有無の確認 |
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既設の場合 |
:劣化部の補修深さの確認 |
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適切な施工時期(厳冬期、酷暑期を避ける) |
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適切な工期(夏期43日、冬期71日、新設は各6日間短縮可能)、所定養生後の供用開始 |
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工法選定 |
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点検・補修が容易、且つH2S 50ppm以上
又は
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点検・補修が容易、且つH2S 10ppm以上
又は
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エポマー
工法 |
D1種 |
・積層工法 |
エポマーGPD D−1工法 |
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・ノンクロス工法 |
エポマーGP202−D工法 |
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C種 |
・積層工法 |
エポマーGPD C−1工法 |
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・ノンクロス工法 |
エポマーGP202−C工法 |
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専門技術者 |
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施工管理 |
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適切な作業環境(温度、照明、足場等)の確保 |
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作業場の温度は5℃以上を確保 |
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材料の品質・搬入・保管・使用量を管理 |
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新設工事 |
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コンクリート躯体の品質確認(凹凸、巣穴、段差、クラック等) |
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躯体表面の水分を完全に除去後作業を開始 |
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品質に異状がある場合は請負者と協議 |
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劣化部修復断面(深さ、面積)の確認 |
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断面修復工 |
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劣化部に残っている水分を完全に除去(乾燥状態) |
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1回当たりのモルタル塗り厚を遵守 |
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ドライアウトを避けるために養生シートを掛ける |
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素地調整工 |
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次工程(防食被覆工)を考慮した作業時間の設定 |
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修復モルタルの水分が8%以下を確認 |
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表面の付着阻害物、脆弱部、巣穴等の処置 |
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主剤、硬化剤の気泡を巻き込まない混合 |
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塗布時の垂れ防止(均一塗膜の確保) |
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次工程(防食被覆工)の作業開始時間の確認 |
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防食被覆工 |
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作業場温度5℃以上(望ましくは15℃)を確保 |
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塗装面の水分、接着阻害物の除去 |
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主剤、硬化剤の均一混合(缶の底、側面に注意) |
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塗装斑の防止(区割り塗り、ブラックライト照射) |
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配管廻り、出隅・入隅部の塗装厚の確保 |
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積層ガラスクロスへの充分な含浸 |
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適切な養生期間の確保(夏期3日、冬期7日) |
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10年性能
保証書 |
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施工銘版の
設置 |
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大きさ:縦 任意、横20cm程度のアクリル板等 文字は彫り込み |
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記載事項 |
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・施工箇所 |
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・工事名 |
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・被覆材料 (記入例 エポキシ樹脂 xx工法) |
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・受注者名 (記入例 〇〇建設梶j |
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・施工者名 (記入例 〇〇工業梶j |
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・製造者名 (記入例 旭化成アドバンス 梶j |
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・施工年月 (記入例 西暦〇〇〇〇年〇〇月) |
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設置場所:当該施工場所の近傍で維持管理に支障とならない位置 |
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